歌舞伎を題材とした映画「国宝」を皆様はご覧になりましたでしょうか。

　8月末で興行収入が100億円を突破し、実写の日本映画で2位になったそうです。

　私も先月観に行ったのですが、「血筋に守られた人間」と、「血筋は無いが才能はある人間」の二人が運命に翻弄されていくストーリーはもちろん、役者の方々の演技、華やかであり残酷な歌舞伎の世界、そして何より「芸に取り憑かれた人間が魅せる美しさと狂気」に感動しました。

　3時間観終わった後の重い重い余韻も含めて、人に薦めたくなる、そんな映画でした。　

　大ヒット中なのでロングラン上映になるかと思いますので、この感動を是非映画館で味わっていただきたいと思います。

文責
税務会計スタッフ湊　拓真